だいぶ前のことになってしまいますが
65歳 女性だいぶ前のことになってしまいますが、有名な一流会社に合格したことがあります。そこはなんと、200倍の倍率でした。
5、6人の採用に対して応募人数がおよそ1000人という競争率でした。
何故、そんな大変な企業への応募を試みたのかといいますと、その企業に対して特別の思い入れを持っていたからです。
その企業はその2、3年程前からかなり注目されるほどの躍進を遂げていて、当時の言い方でいえば、花形企業だったのです。
誰もが注目している企業に挑戦するなど、野望としか言いようがなかったのですが、私はチャレンジしたのです。
試験と面接を受けた時は、もう絶対無理と思っていました。
自分でも無謀なことと分かっていたのに、と思いました。
でも、その数日後、その会社から合格通知が届いてびっくりしました。
すごく嬉しかったです。
でも、何で受かったのか、不思議でした。
試験もそんなによく出来たわけではなかったからです。
1つ考えられるのは、条件に容姿端麗と書いてあったことくらいです。
とにかく、今でも私の自慢の一つになっています。もっとも、今ではそんな募集の仕方は禁じられていますし、きっと当時だから大丈夫だったのでしょう。