就職活動をしていた当時、時代は就職難を迎えていました
38歳 女性就職活動をしていた当時、時代は就職難を迎えていました。
有名大学を卒業しても、なかなか希望の職に就くことができないとか、何十社という会社から不採用の通知を受けたという人も多くいました。
そんな中、私は金融機関を希望職種に絞っていました。
お金を扱うというのは、とても責任感の伴う仕事ですが、とても安定性があり、昔から憧れがあったのです。
でも、やはり金融業は学生達の間でも人気が高く、私が応募した会社も10倍を超える競争率でした。
多くのライバルがいる中、私が気を付けていた事はとにかく明るく、常に笑顔でいるということです。
「そんな事が採用のポイントになるの?」と思われるかもしれませんが、私の最大のアピールポイントは常に前向きでいられることだったので、そこを人事の担当者に強調したかったのです。
面接では、どんな質問をされても笑顔でハキハキ、担当者の目をしっかり見て話すことを心掛けました。
おかしな事を言ったかもしれませんが、とにかく笑顔でいることで、その場の空気が柔らかくなった気がします。そして、見事内定を勝ち取ることができたのです。